あと払い可能なキャリア決済で代表的なサービスは、d払いとauかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払いの3種類です。
それぞれで基本的な仕組みは同じであるものの、細かい部分には異なる特徴があるので把握しておきましょう。
利用者が多いd払いの特徴
d払いは、日本で最も利用者の多いキャリア決済です。
パソコンやスマートフォンなどの端末で購入したデジタルコンテンツ、アプリやネットショッピングの代金を携帯電話の料金と一緒にあと払いできる特徴があります。
d払いは、前提となるサービスに加入していればすぐに利用できます。
面倒な申し込み手続きをせずに利用できるので、キャリア決済を使いたくなったらすぐに使うことができるでしょう。
決済手続きはキャリアの通信回線を使っていれば、IDの入力が必要ありません。
4桁の暗証番号を入力するだけでキャリア決済ができるので、クレジットカードを利用するよりも気軽にあと払いができます。
利用限度額は成人なら最大10万円ですが、未成年者の場合は1万円までです。
そのため子どもが使うときにも安心できるので、クレジットカードの代わりに使わせるのもアリでしょう。
安全性と利便性を両立しているのが、d払いの特徴と言えます。
auかんたん決済とソフトバンクまとめて支払いの特徴
auかんたん決済とソフトバンクまとめて支払いも、d払いと同じく携帯電話料金と一緒にあと払いができるサービスです。
auかんたん決済ならではの特徴としては、ポイント付与があります。
100円に付き1ポイントの独自ポイントを獲得できるので、auかんたん決済を賢く使うと商品券、金券もお得に購入できます。
もちろん商品券、金券の購入時以外にauかんたん決済を使うと通常よりもお得なので、賢く使いたいキャリア決済です。
ソフトバンクまとめて支払いは、4桁の暗証番号だけで決済手続きが完了するので便利です。
利用可能金額や各種設定の変更、利用履歴の確認も簡単にできるため、計画的にキャリア決済を使えるようになります。
auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払いともに、利用限度額は未成年が2万円で成人は10万円です。
年齢に応じて限度額を変更できるので、こちらもd払いと同じく子どもに使わせても安心できるあと払いの方法です。
d払いとauかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払いは、同じキャリア決済なのでどれも同じと思うかもしれません。
しかしそれぞれで異なる特徴を持っているサービスなので、違いを理解してから便利なあと払い決済を利用してください。