コンビニ払いにも利用できるので便利なバンドルカードはドコモケータイ払い(キャリア決済)にも対応していますが、チャージを忘れて代金を滞納してしまう場合もあります。
この場合の処理として、まずバンドルカードが利用停止になるのでコンビニ払いなどもできなくなります。
遅延損害金も発生し、1日ごとに加算されていくので滞納が長引くと金額が膨れ上がります。
上限額が低いのでクレジットカードやローンと比べれば大きな影響にはなりませんが、それでも無駄な出費になるので早めに対処した方が良いです。
さらにその状態が継続していれば債権譲渡が行われ、支払いの督促をする通知がハガキやメールで届くようになります。
正規に許可を得て運営されているので、自宅まで押しかけて強引に取り立てが行われるなどの心配はありませんが、督促にも応じずにいれば最終的には法的措置が取られることになります。
滞納を解消すれば再び使えるようになるので、ドコモケータイ払い(キャリア決済)のチャージを忘れていたときにはすぐに支払いを行いましょう。
バンドルカードで滞納した場合ブラックリストに入る?
バンドルカードで滞納したときにいわゆるブラックリストと呼ばれる状態になるのではないか、という心配がありますが、これに関しては影響が出ません。
ブラックリストとは個人信用情報機関に金融機関が支払いの長期的な滞納や債務整理などがあったことを通知して記録され、それが残った状態を指すものです。
主にクレジットカードや信販会社が加盟するCIC、消費者金融が加盟するJICCと銀行の3種類がありますが、バンドルカードはこのいずれにも加盟していません。
このことは、申し込みの際の利用規約に記載されていないことから判断できます。
そのため、過去に問題を起こした記録が残っている状態でもそれを参照できないので審査に落ちることがなく、問題を起こしても通知されないのでブラックリストになりません。
ドコモケータイ払い(キャリア決済)でお金を滞納した後の処理まとめ
ただし、これは現時点での話であり、バンドルカードの運営会社は新たな信用情報機関の立ち上げを目指していることを公表しています。
そのため、この企業が提携しているサービスを利用するときに影響が出る可能性があり、将来的に前述した他の信用機関との情報交流を行うことになれば、クレジットカードやローンなどの審査にも影響が出ることになります。
これを防ぐため、支払い期限がいつであるのか把握して忘れないように管理を行い、お金を用意できないときには家族に借りるなどして滞納しないようにしましょう。