携帯キャリア決済なら手数料が0円で買い物できる!

携帯キャリア決済なら手数料が0円で買い物できる!

大半の方が利用している大手携帯電話会社の携帯電話やスマートフォン(キャリア携帯)には、携帯キャリア決済機能という便利なサービスが付いています。この機能はキャリア携帯電話の端末を利用してキャリア決済に対応したオンライン上のショッピングサイトにアクセスすれば、携帯電話会社が一時的に商品の購入代金を立て替えてくれるという便利なサービスです。

携帯キャリア決済方法

ショッピングサイトで商品を選んで購入手続きをする時に、支払方法として利用している携帯電話会社のキャリア決済を選択し、携帯電話会社のポータルサイトなどで登録した4桁の暗証番号を入力するだけで支払いの手続きが完了します。代金は翌月に携帯電話の通信料と一緒に電話代として請求されます。

携帯キャリア決済機能の最大の魅力

登録手続きが不要で手数料が一切かからないことです。各社とも決済サービスの登録料や月額利用料は0円です。オンラインショップなどで決済サービスを利用した際の手数料も0円です。年会費無料のクレジットカードと同じように、利用者は購入した商品の代金以外の費用を支払う必要がありません。サービスを利用する際の登録手続きも不要で、キャリア携帯電話に契約するだけで自動的に決済サービスが利用できるようになっています。携帯電話の利用者が未成年者や学生でも、携帯キャリア決済サービスが利用できます。そのため携帯キャリア決済サービスは、クレジットカードを持つことができない10代の学生の間で人気を集めています。携帯キャリア決済機能が使える携帯電話会社はNTT docomo、au、Softbank、Y!mobileの4社です。ちなみにSoftbankとY!mobileについてはサービス内容が同一です。いずれも毎月決済に利用できる上限金額が決められていて、基本的なサービス内容はほぼ同じで、いずれの携帯電話会社でも手数料が0円で利用できます。

毎月利用可能な限度額の範囲や締日・請求日について

携帯電話会社ごとに違いがあります。

  • NTT docomo(ドコモケータイ払い):月末締めで翌月末払い、限度額1万円~5万円
  • au(auかんたん決済):月末締め、翌25日払いで限度額1万円~10万円
  • SoftbankまたはY!mobile(ソフトバンクまとめて支払い):10日締めで翌16日払い、20日締めで翌26日払い、月末締めで翌6日払いのいずれか、限度額1万円~10万円ちなみに利用者が未成年の場合には、各社とも毎月の限度額が最大で1万円までとなります。

NTTドコモの場合は電話代との合計額なので、限度額が1万円であれば携帯キャリア決済で利用できる金額は1万円未満となります。各社とも締日の直前に決済サービスを利用したとしても、代金の支払いは約1ヶ月後です。締日の直後に買い物をすれば、請求日は約2ヶ月後ということになります。一括払いのクレジットカードと同じように手数料が0円なので、商品を購入してから請求日までの間は無利子でお金を借りるのと同じです。オンラインショッピングで携帯キャリア決済機能を利用することもできますが、携帯電話料金をクレジットカード払いにしたり、携帯電話会社が独自に発行するポイントを活用することで、もっと便利に利用することができます。

クレジットカードと携帯キャリア決済を組み合わせることで、代金請求までの期間を1~2ヶ月程度遅らせることができる

毎月の電話代の支払いをクレジットカード払いにすれば、オンラインショッピングで携帯キャリア決済で代金を支払ってから1~2ヶ月後に利用した代金が電話代としてカード会社に請求されます。利用者にクレジットカードの代金が請求されるのはカード会社の請求日よりも1~2ヶ月後です。クレジットカードの支払い方法を一括払いに指定すれば、カード会社に支払う手数料は0円です。電話代の支払いをクレジットカード払いにすることで、3ヶ月以上の期間にわたり携帯電話会社とクレジットカード会社に手数料無料でショッピングの利用代金を立て替えてもらえることになります。携帯キャリア決済は手数料が0円ですが、携帯電話会社が発行するポイントを活用することで、決済金額に応じたポイントをもらう方法があります。手数料が0円であるだけでなく、使えば使うほどお得なのです。ポイントの利用方法やポイント付与率は会社ごとに異なります。ポイントを利用する場合には、登録料・年会費無料のポイントクラブに入会して、それぞれの携帯キャリア決済機能でポイントを購入してチャージします。

チャージしたポイントで買い物すれば決済金額に応じたポイントがもらえる

ポイント付与率やポイントの利用方法は携帯電話会社ごとに違います。

NTT docomoのdポイントの場合

電話代の支払い時も含めて200円ごとに1ポイント(0.5%相当)が付与されます。ポイントはオンラインショッピングの支払い以外にも電話代の支払いにも利用可能です。キャリア決済機能を利用してポイントを購入することが可能です。

au WALLETの場合

ポイントを利用して支払う際に、200円につき1ポイント(0.5%相当)が付与されます。付与されたポイントを利用すれば、オンラインショッピングなどの支払いに利用できます。キャリア決済機能でポイントをチャージすることができます。

ソフトバンクまとめて支払いの場合

キャリア決済機能を利用してプリペイドカードのポイント(プリペイドバリュー)ができます。200円ごとに1ポイント(0.5%相当)が付与されます。

キャリア決済で購入したポイントを使ってプリペイドカード決済した方がお得

ショッピングサイトを利用する際に携帯キャリア決済機能で支払いをすることもできますが、キャリア決済機能を利用して購入したポイントを使ってプリペイドカードとして決済をした方がお得です。毎月利用可能な携帯キャリア決済の限度額は1万円~10万円程度ですが、ポイントの積立をすれば10万円を超えるお買い物ができます。手数料が0円で審査不要の携帯キャリア決済サービスと携帯電話会社のプリペイド機能を上手に組み合わせれば携帯キャリア決済対応のショッピングサイトだけでなく、実店舗でのお買い物にも利用できます。携帯キャリア決済の利用料が0円で代金が請求されるのが1ヶ月以上先であることを活用すれば、一括払いのクレジットカードとして使う裏技が存在します。クレジットカードを持つことができない未成年や学生の方でも、携帯キャリア決済サービスとプリペイドカードを組み合わせることで、実質的に一括払いのクレジットカードと全く同じサービスが利用できます。携帯キャリア決済機能を活用してクレジットカードとして利用する方法ですが、各携帯電話会社が発行するVISAまたはMastercard機能が付いたプリペイドカードにキャリア決済機能でポイントをチャージします。VISAまたはMastercard加盟店であればオンラインショッピングの他にも国内外の多くのお店でショッピングに利用できます。プリペイドカードを利用した際に利用残高に応じてポイントが付与される点でも、クレジットカードと同じです。携帯電話会社ごとにプリペイドカードの種類や機能に違いがあります。各社とも毎月自動的に携帯キャリア決済機能でポイントをプリペイドカードにチャージするオートチャージ機能があるので、毎回端末を操作してチャージする手間を省くことができます。

NTT docomoのdプリペイドカード

ドコモショップに行けば、誰でも手数料無料で発行できます。dポイントをチャージすれば、全国のiDまたはMastercard加盟店で利用できます。dポイントは携帯キャリア決済機能の他に現金、クレジットカード、ネットバンキングなどで最大30万円分までチャージすることができます。海外のMastercard加盟店でも利用できます。オンラインショップでのみ利用する場合には、Visaプリペイドカードも利用できます。

au WALLET

Mastercard機能が付いたプリペイドカードで、auかんたん決済やじぶん銀行、auポイントなどを利用して最大10万円までチャージできます。日本国内外のMastercard加盟店で利用できます。

ソフトバンクカード

VISA機能が付いたプリペイドカードで、ソフトバンクまとめて支払いでチャージすることができます。ソフトバンクカードの最大のメリットは最高で100万円分までチャージ可能である事と、全世界で加盟店が一番多いVISA機能が付いていることです。海外旅行に行く場合には、ソフトバンクカードがおすすめです。

いずれのプリペイドカードも無審査で誰でも利用でき、登録料や年会費は0円

VISAまたはMastercardが使える実店舗・オンラインショップで一括払いのクレジットカードと同じように利用できますが、月額料金の支払いや、ガソリンスタンドやタクシーなどサービス利用後に料金が確定するような支払いには利用できません。dプリペイドカードやソフトバンクカードはチャージ可能な限度額が高額なので、手持ちのクレジットカードの限度額が少ない方でも、高額の商品を購入する際に利用できます。クレジットカードの申し込みができない学生や未成年者でもオートチャージ機能を活用することで、クレジットカードと全く同じようにショッピングに利用することができます。プリペイドカードでも支払い金額に対して0.5%の割合でポイントが付与されるので、手数料が0円で後払い機能が利用できるだけでなく、現金払いよりもお得です。貯まったポイントはプリペイドカードにチャージしてお買い物に利用することができます。ちなみにNTTドコモのdポイントは電話代の支払いにも利用できます。基本的に携帯キャリア決済機能はショッピングのためのサービスです。一部のオンラインショップやオークションサイトなどを利用すれば、Amazonギフト券やJCBギフトカード・全国百貨店共通商品券などの商品券を購入することもできます。

金券ねっと

携帯キャリア決済サービスは、急にお金が必要な場合にキャッシングの代わりに使うこともできます。