auかんたん決済やソフトバンクまとめて支払い、d払いなどのキャリア決済は、支払い管理が簡単になるという大きな強みがあります。では具体的にどのような理由で、支払い管理が簡単になるのかを確認してみましょう。
月末にまとめて支払う仕組み
キャリア決済は原則として、携帯電話料金と一緒に月末に請求されるあと払い方式です。そのためその月に何を購入したのかを把握しやすいです。商品券、金券などを都度購入した場合、いつ購入したのかがわからなくなってしまうことは珍しくありません。その際には領収書が思い出すきっかけになりますが、領収書を紛失しやすかったり、そもそも保管しておかなかったりする人もいるでしょう。そうして管理ができないと、余計な出費に繋がる恐れがあります。
その点キャリア決済では、インターネット上のマイページから、どのような目的で支払いをしたのかを把握可能です。これはauかんたん決済もソフトバンクまとめて支払いも、d払いでも特に違いはありません。キャリア決済ができるように設定しているのであれば、マイページにアクセスできるようになっているのは基本です。また中には、スマートフォンのアプリから簡単に利用状況を確認できるものもあります。
特定の支払いに使用するという手もある
キャリア決済は基本的に、色々なものに使用することができます。オンラインショッピングや商品券、金券の購入の他、定期購読など毎月の支払いに使用することも不可能ではありません。利用限度額を超えたり、特殊な支払いが求められたりしない限り、対応できないということはないでしょう。その特徴を活かして、キャリア決済を特定の支払いに活用するという手もあります。
商品券、金券の購入や特定のサービスの利用料などは、他の支払いに混ざってしまうと、いくら支払ったのかが把握しにくくなります。そうして予定した金額を大幅に超えて利用してしまうということがあるかもしれません。そこでその支払い方法にキャリア決済を当てると、キャリア決済を利用した総額がその支払いだけという形になります。そうするといくら支払ったのかが把握しやすいでしょう。あと払いで月ごとに請求がまとめられるため、総額も管理しやすくなるはずです。
キャリア決済は使い方次第で、支払い管理がしやすくなる可能性があります。ただ日常の支払いに組み込むだけでも把握しやすく、特定の支払いに活用するなど使い道は幅広いです。そのためもし支払い管理にてこずっているのであれば、導入を考えてみても良いかもしれません。