auでは、様々なサービスが用意されています。スマートフォンの回線サービスだけではなく、金銭にかかわる便利なサービスもあります。auかんたん決済やキャリア決済、auウォレットなどです。これらは駅などで主に使われるスイカや、通販などで使われるクレジットカードと同様、現金決済よりも我々の生活を楽に豊かに変えてくれるものです。しかし、初めて利用する人にとっては少々難解な部分もあるため、積極的な活用ができていない層が存在することも確かです。
未成年とauの決済サービスについて
特に未成年の方においては、そもそもこういったサービスが利用できるのかが気になって、新たに一歩踏み出せないパターンが少なくありません。そのためこの記事では、未成年とauの決済サービスについての情報を記します。
まず、auではスマートフォンを購入する際に、親権者によって契約する場合と本人が契約する場合があります。未成年であってもスマートフォンを契約することは可能ですが、親権者によって契約されることの方が多いです。この親権者によるものの場合、契約者と利用者が異なります。契約者が保護者であり、もちろん利用者が未成年者本人となります。未成年者が自分で契約した場合、契約者も利用者も本人です。また、au回線契約が12歳以上でなければ不可となっているため、10歳や5歳などの子供である場合は契約できません。
この上で説明をします。はじめにauウォレットですが未成年での利用は可能です。auウォレットは、契約後に希望すれば郵送される、auウォレットプリペイドカードを使用することが多々あるのですが、そのカードを使うことももちろん可能です。しかし、契約者が親の場合は、親名義での発行となっています。つまりは契約者名義での利用となります。
未成年の利用では限度額が低く制限されるので安心
auかんたん決済(キャリア決済)についてですが、20歳を境に限度額などの制限が変わってはきます。しかし未成年での利用は可能です。auかんたん決済(キャリア決済)からauウォレットへ一定の金額をチャージすることも可能となってきます。成人とは異なり限度額は基本的に一万円と安価になっており、気付いたら数十万が消えているという事態もなく、安心です。
しかし、それでも子供に金をむやみに使わせたくないと考える親の方もいるでしょう。そういった場合には、auかんたん決済(キャリア決済)にいくらかの制限をかけることが可能です。場合によってはauID自体の制限もできます。